大手家具製造メーカー工場 遮熱シート施工事例

この度、大手家具製造メーカーの工場にて、製造ラインで使用する乾燥炉に遮熱シートの施工をさせていただきました。

こちらの工場では、乾燥炉の熱により工場内の温度が上昇し夏場の労働環境改善が課題となっておりましたが、遮熱シートを導入することで快適な労働環境だけでなく、乾燥炉を稼働させるエネルギーの効率化も同時に実現しました。

施工前
施工後

今回使用した屋内用の遮熱シートは、遮熱材を直貼することにより外装材との間に反射空気層を設ける必要がなく、大幅にコストを削減することが可能です。工場などの大きな空間で室内側の全面に施工することで、外気温が38度となる真夏でもエアコンの稼働が必要なくなるほど高い遮熱効果があります。

(左:施工前温度/右:施工後温度)

遮熱施工の効果により、最も高温となるヒーターエリアで最大約60度、その他エリアの平均でも約37度温度を下げることができました。

施工イメージ
施工イメージ

これまでの導入実績で得た現場知見により、設置場所に合った最適な施工方法をご提案いたします。

当社は夏場の熱中症対策や、効率的なエネルギー利用について様々なご提案をさせていただいております。

特に熱中症対策としての労働環境改善は各企業の課題にもなっておりますが、当社では熱の原因を分析の上的確にアプローチし、効率的なエネルギーの利用を促進することで快適な労働環境の実現とCO2削減に寄与できればと思っております。

多様なクライアント様での遮熱施工実績で得た知見を元に、温度検証やエネルギーの効率化に対してのコンサルティングまで、トータルでクライアント様に最適なご提案をしております。

導入をご検討のお客様はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ先:info_mbs@mitsuwagroup.co.jp