非常用LPガス発電機導入用の調整器一体型ホースを販売開始

三ッ輪ビジネスソリューションズでは、ガソリンスタンドに非常用発電機を設置することにより、災害時でも安定した給油と電力確保を可能にするための「住民拠点SS化」の推進に取り組んでおります。

ほとんどの方が使い慣れていないLPガス発電機を、「非常時に」「誰でも」「簡単に」稼働させられるようにするため、LPガス発電機とLPガスボンベを簡単に接続することができるホースの製造をメーカーに依頼し、販売開始いたしました。

調整器一体型ホース

これまでLPガス発電機とガスボンベを接続するためには、国家資格である「液化石油ガス設備士」の資格が必要でした。

そこで設備士監修のもと、事前に調整期とホースを繋いだ「一体型ホース」をつくることで、誰でも簡単にLPガス発電機とガスボンベを接続し、非常時のスムーズな発電機稼働を可能にしました。


調整器一体型ホースを使用した際のLPガス発電機とガスボンベの接続イメージ

一体型ホースに使用している圧力調整器は株式会社穂高製作所、燃焼器用ホースは株式会社十川ゴム、製造にはウラノス株式会社と、日頃から当社とリレーションのある各社にご協力いただくことで実現しました。商品は一つずつ丁寧に検品するため、ガスコード出口側から5.5〜6.0kPaの圧力を2分間加え、単段調整器とガスコードの組み付け部分からガス漏れがないことを確認してから出荷しております。

開発に携わってくださった、住宅設備や燃焼機器などの販売事業を展開するウラノス株式会社代表取締役の大堀様からも、「この一体型ホースが利用者の安心・安全につながればと思っております」とのコメントをいただきました。


写真左:ウラノス株式会社 代表取締役 大堀和正さま
写真右:当社代表取締役 片岡雅典

LPガス発電機は「輸送に適した形状で持ち運びが簡単」「誰でも簡単に取り扱える」「長期保管可能」というLPガスのメリットを生かし、災害時でもフレキシブルな電力供給を実現します。

これからも地域のみなさまが災害時にも安心・安全にエネルギーをお使いいただけるよう、地域の各SSをはじめ、企業や施設などへのLPガス発電機導入を推進してまいります。

導入をご検討のお客様はぜひお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせ先:info_mbs@mitsuwagroup.co.jp