倉庫内の遮熱施工による温度差比較検証結果 

労働環境の改善の一助に

従来より三ッ輪ビジネスソリューションズで行っている遮熱施工の効果を測定すべく、2022年9月10日〜14日の4日間にわたり、未施工と施工済の同施設・同条件で比較検証を実施いたしました。結果として、最大で温度差5.6℃、暑さ指数(WBGT)※ 3.2ポイントのカット効果があることが分かりました。

※暑さ指数…熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。暑さ指数が28を超えると熱中症患者が著しく増加すると言われています。
(環境省ホームページより抜粋)

施工前
施工後

遮熱施工の効果検証において、表面温度での比較は作業者の体感温度と差異があること、また施工前・施工後の比較では時間帯が異なることなどを踏まえ、同施設・同条件での検証を実施いたしました。引き続き、省エネ効果を最大限に引き出すためのご提案に活かしてまいります。

検証結果(温度変化)
最大5.6℃カット
検証結果(WBGT変化)
最大3.2ポイントカット

しばらく続くと見られる燃料費高騰の影響もあり、多くのクライアント様が空調コストを含めた固定費削減のためのソリューション導入を検討されていらっしゃいます。数々の現場で培ってきた知見を活かして、今後も導入先の要件に合わせた最適な省エネ対策を提供してまいります。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

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