建物の全館停電時対策として長時間用バックアップ電源を導入

三ッ輪ビジネスソリューションズでは、従前よりコロナウイルス感染拡大防止対策の一助としてワクチン接種会場や物流拠点へ各種エネルギーソリューションを導入しております。

この度、福岡県直方市役所に施設の全館停電時などに備えたバックアップ電源を導入し、長時間の安定した電力供給を実現しました。

大型施設や自治体等では、建物のメンテナンスや定期点検の際には全館停電し、すべての電源がシャットダウンされます。
そのため、従来は事前にフリーザーを別拠点に移すなどの大がかりな対応が必要とされてきました。フリーザーの移動にかかる人的・時間的コストや、ワクチン破損のリスクも大きな懸念となっています。

今回の導入では当社の知見を活かして従来のバックアップ方式を多重化させることで、フリーザーに負荷をかけずに蓄電池からの安定した電力供給を実現しました。
長時間の全館停電の際にも、フリーザーを動かさずに安心・安全にワクチンを保管することが可能です。

新型コロナウイルス終息までの間、災害以外にも停電が発生するケースが多く想定されます。
第6波対策として追加のワクチン供給準備が進む中、引き続きクライアント様のニーズに合わせたバックアップ電源の導入を推進することで、貴重なワクチンの品質保持と安定供給の一助になれば幸いです。

導入をご検討のお客さまはお気軽にお問い合わせくださいませ。

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